
あかりの木登り
レッサーパンダ「あかり」 の物語
秋の朝、飼育員の田中さんが展示場に入ると、あかりは高い枝の上で丸くなって眠っていました。「あかり、おはよう」と声をかけると、ゆっくり目を開けて大きなあくびをします。朝ごはんのリンゴとタケノコを置くと、するすると木を降りてきました。食べ終わると再び枝から枝へ軽やかに移動します。子どもたちが「サーカスみたい!」と歓声をあげるなか、あかりは得意げに尻尾をふり、木の上から見下ろす景色を楽しんでいました。木の上の景色が、あかりの一番のお気に入りなのです。
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